『憑神』
夏休みがあと3日残っている。
だけど、このままでは休みをとれずに10月に入ってしまい
休みは消失してしまう。
8月中に消化すること、というのを
交渉して9月いっぱいにまで延ばしてもらったのに~。
ってか、来週はもう、休めない時期だぞ。
ということで、急遽休みをとって
新橋演舞場で浅田次郎原作の『憑神』を鑑賞。
この作品、今年、妻夫木聡主演で映画化もされていて
気になっていたけれど、見逃していました。
その後、原作を買おうかどうしようか迷い……
結局買わずに今に至っています。
中村橋之助主演でこの舞台が上演されると知って
すぐにチケットを予約しようとしたのですが、
今月は旅行の計画があったので断念。
ところが諸般の事情で旅行はお流れになったので
昨日、チケットを取っての鑑賞となりました。
そんなこんなで、休みとはいえ、
会社に顔を出して1時間ばかり仕事したのでした(笑)。
時は幕末。
下級武士の別所彦四郎は婿養子先から離縁され
実家に出戻っている身。
ある日、酒に酔って足を滑らせた彦四郎の目に留まったのが
三巡稲荷、と書かれた祠。
さては出世稲荷と名高い三囲稲荷と関係があるのでは……
と手を合わせたが、これが神は神でも憑神さま。
彦四郎の前に貧乏神が現れる。
キャスト、とくに憑神さまが
人間的だったり、現代的なところがあったりと
イキイキと魅力的なのは、俳優陣の力もさることながら
浅田次郎が作り出したキャラクター
そのものの魅力もあるんだろうなぁ。。。
憑神さま以外のところでは
彦四郎役の橋之助さんのラストで見せる
溢れんばかりのパワー、
左兵衛役のデビット伊東の飄々とした演技、
その妻役の秋本奈緒美のスパッと割り切った様子、
そして、特筆すべきは野川由美子のかわいらしさ!!
プログラムによると、「喜怒哀楽の楽を受け持ってください」
といわれたそうで。。。
いや~、ホントに可愛いったら♪
ところで、私には貧乏神が憑いてしまったようで
プログラムを買ったら、お財布に残ったお金は
728円!
社会人として、どうかと思いますね。。。
【スタッフ】
原作 = 浅田次郎
脚本・演出 = G2
【主要キャスト】
別所彦四郎 = 中村橋之助
つや = 鈴木 杏
榎本釜次郎 = 葛山信吾
伊勢屋 = 升 毅
九頭竜 = コング桑田
別所左兵衛(彦四郎の兄) = デビット伊東
井上八重 = 藤谷美紀
左兵衛の妻 = 秋本奈緒美
彦四郎の母 = 野川由美子
今回、webでチケットを取ったのですが、
休憩時間に席を変更してもらいました。
変えてもらった席はひとつ後ろの列になったのですが……
自分で席を選択できたら最初からそっちにしていたよな~
と思う場所。
人によって「いい席」は違うのだから、
予約する時に座席の選択ができるようになるといいのだけど。
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