観劇

『ウーマン・イン・ブラック』

8月7日~31日までPARCO劇場で公開の

ウーマン・イン・ブラック』初日公演へ。

   ここのホームページは、上演時間を書いていてくれるのが嬉しいhappy01

 

 

ストーリーは……

若かりし頃、キップスは勤務先の弁護士事務所の顧客

アリス・ドラブロウ夫人の葬儀と遺産整理を命ぜられ、

北イングランドの片田舎、クリシン・ギフォードへ赴く。

その地で恐怖の体験をしたキップスは、中年となったいまでも

忌まわしい記憶の呪縛から逃れられずにいた。

そこで、家族や友人に、彼の体験を語ることで

恐ろしい記憶を葬り去ろう、

語る必要があるんだ、と考え、若い俳優の力を借りる。

あまりにも長いキップスの物語を、“観客が飽きないように”

俳優が手を入れ、朗読ではなく

若かりし頃のキップスを俳優が

そしてキップスが、彼が出会った人々を演じることで

あの恐ろしい出来事を見せていく・・・。

  

 

二人芝居、好きなのよねheart02

なぁんて気楽な気持ちでいったのだけど、 

怖かったよぉぉぉぉっcrying

途中からは観客の誰かが体勢を変えたときに生じる

椅子の音や衣擦れの音など、小さな物音にすら、びくびく・・・

帰宅してからも、どこかから聞こえる音にビクッ!bearingとしちゃいました。

 

面白かった、けど、怖かったぁ~。

 

 

  

【出演】

 上川隆也 = 俳優

 彦 = キップス

 

上川隆也のイギリス風の衣裳がよく似合っていたgood

 

 

 

 

舞台の内容とは関係ないんですけどね。

休憩時間が終わって2幕目に入ったとき、

焼肉の香りがしてきたのは何だったんでしょう?coldsweats01

焼き肉屋さんの焼肉じゃなく、焼肉弁当の焼肉の香り。

休憩時間に焼肉弁当なんて食べる人はいない

……と思うんですけどねぇ。。。

それとも誰か食べていたのかしら?

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『王女メディア』

THEATRE1010で開催の『王女メディア』の初日舞台へ。

THEATRE1010は北千住駅のマルイ11階にある劇場。

なのに……ルミネに行って「ないっ!」と焦ってしまったよ。。。coldsweats01

  

  

ギリシャ神話に登場するメディア。

愛する人を守るために、弟を殺し、

愛する夫を奪った憎い女を殺し、そして

自分の子供まで殺した女。

恐い女というイメージで語られるけれど……

本当にそうなのかなぁ。。。

たしかに恐いけれど……残酷というよりも、

まっすぐすぎて恐い。

愛する人のために、何もかも捨ててしまったから、

彼女には夫しかいないから、依存してしまうんだろうなぁ。。。

欲しいものは何としても手に入れる強さがあるけれど、

精神的にはもろいんだろうなぁ。。。

 

 

男性の松井誠さんが演じるだけに、迫力があって恐かった。

 

  

 

 【出演】

  松井 誠 = メディア

  山崎銀之丞 = イアソン

  菅生隆之 = クレオン、アイゲウス

  案内役 = 赤坂泰彦

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祝祭音楽劇『トゥーランドット』

赤坂ACTシアターのこけら落とし公演

トゥーランドット』へ。

 

プッチーニのオペラとはまた違った『トゥーランドット』。

「誰も寝てはならぬ」のない『トゥーランドット』ってどんなでしょう?

楽しみに出かけた私の目に飛び込んできたのは

劇場前の人だかり。

チケット引き替えの場所がわからなかったので

招待状を見せてスタッフに聞くと、

当日引き替えのところに並ぶように言われる。

で、並んでいると、当日引き替えのスタッフから、

招待状の引き替えはテントで行われている、と聞かされた。

ああっ、もうっ。

知らないんだったら知らないって言ってよ~pout

ちなみに、劇場前の混雑は、レッドカーペットのためでした。 

 

やや不愉快になりながらも席について、いよいよ開幕。

 

ものごとがスムーズに運ばなかったときは

舞台が始まっても、なかなか集中できないんですよね。。。

 

 

始まって早々に通路に人がいるから、

遅れて入場した人かと思いきや、役者さんでした。

この舞台、役者さんが通路を通ることが割と多いかも。

通路に荷物を置かないように、という注意が聞こえなかったけど

ちゃんとチェックしていたのかな~?

そういえば、荷物とは関係ありませんが

(近くの席だったので、荷物がなかったのは見ていました)

どなたか通路で転倒していましたが。。。

 

 

アーメイ、やっぱセリフになるときついわぁ。。。

もっと歌を増やして、セリフを減らしてあげればいいのに。。。

個人的にはこの声質だと、もっとセクシーな役を観てみたいなぁ。。。

  

今回のお目当ては北村有起哉だったけれど、

(ひょうひょうとした演技が好きです♪)

目を奪われたのは「流し目王子」こと早乙女太一の動きの美しさ!

製作発表の席で観たときは特別な印象がなかったのに

舞台になるとキレイ綺麗きれい。

いや~、実に美しいlovely さすがです。

 

安倍なつみもがんばってていいねぇ。

舞台俳優(舞台出身)の中で、大健闘していました。

先月観た『わらしべ夫婦双六旅』には矢口真里が出ていたけれど

元モー娘。(二人とも卒業したんだよね?)たちも

いい活躍してますね。

 

この日は初日ということもあって、

演出の宮本亜門さんをはじめ、

スタッフの方々も観客席にいらっしゃいました。

だから、カーテンコールで登壇なさると思ったのに、なし。

ちょっとガッカリ~down

 

【STAFF】

   演出 = 宮本亜門

   音楽 =  久石譲 

   衣装 =  ワダエミ 

   脚本 =  鈴木勝秀

   作詞 =  森雪之丞

 

【CAST】

  アーメイ = トゥーランドット

  岸谷五朗 = カラフ

  中村獅童 = ワン 

  安倍なつみ = リュー

  早乙女太一 = ミン 

  小林勝也 = ティムール 

  北村有起哉 = 物売り 

 

 

この劇場、内覧したときから、座席の前後が狭いな、

とは思っていました。

でも……ロビー通路も狭かったんですね。

休憩時間にトイレに行こうとしたら、大渋滞。

飲みものを買う人の列と、立ち話をしている人で

通り抜けるスペースがない!

ロビーは通り抜けられない、と判断して一度客席に戻って

別の出口から出たんですが。。。

なんでこんな造りにするんだろう?

こんなにモヤモヤするのは、ここ以前も劇場だったんですよね。

以前のACTシアターは1、2度行った程度だったので

細かな記憶はないのですが……。

その時の経験を活かさないの? いう疑問が。。。

座席は堅めで座り心地はいいし、

舞台を観やすいように配置する、といった配慮もなされている。

それなのに、どうして気付かないんだろう?

バリアフリー化もなされているらしい。

(資料ではそうなっているし、確かに造りそのものに関していえば

私の印象でもそんな気がするけれど、

松葉杖や車いすの方が実際に行かれて、 そうでもなかったらゴメンなさい)

だけど、 いくら階段をやめてスロープにしたといっても

通路が通れなかったら意味がない。

あの日のあの状況で、車いすが通れるように道を空けたくても

それだけのスペースはなかった、と思う。

私だったら、少なくとも移動したい人のために

ロープで仕切るのになぁ。。。

   

この劇場にはもうひとつ問題があって、

客席は当然、ロビーも禁煙。

喫煙所は外にあるのですが、人が出入りすると

もろにロビーに煙が流れ込んできます。

風向きのせいで、たまたまだったのかもしれないけれど、

ここまでヒドイのは、他の劇場では覚えがありません。

強いて言うと、ロビーでの喫煙が可の紀伊國屋ホールが

同じくらいでしょうか。。。

 

そんな混雑の中、知り合いをスタッフに見つけたのでご挨拶すると

「すみません。明日から少し考えます」

普段の私だったら、「初日ですから仕方ないですよ」ぐらい言うところですが

この日ばかりは本心が口をついて出ました。

「そうですね。それがいいですね」

 

ということで、おそらく今頃は改善されていることでしょう。

それなら、混乱していた初日じゃなくて、

別の日に観に行けばよかったな~。

 

 

 

劇場に関して、私の目は厳しくなっていますが、

それは新しい劇場ということで、期待していたからこそのこと。

バリアフリー化を謳うのなら、もうちょっと配慮してほしかった。

新しい劇場なら、座席ももっと余裕を持たせてほしかった。

(土地柄、座席数を増やしたい気持ちもわかりますが・・・)

新しい劇場なら……。

恐らく、ですが、考えて造ったのだと思います。

これだけのスペースがあれば、たとえ車いすでもラクに移動できます、と。

理論上ではOKだったんでしょう。

だけど現実はそうじゃない。

トイレに行ったり、何か呑んだり食べたりする人の流れ、

それ以外にも、

ずっと座っているのがイヤでとりあえずロビーへ出てみた人、

とりあえず動いていたい人(このタイプは違う階をうろうろしたりする)

同じところに座っているのはイヤだけど、特に何かしたいわけでもなく

とりあえず立ち話をする人……。

それらが入り乱れることは、想定外なのでしょう。

というか、正直なところ、どう動くのがどれだけの人数いる、

というのは計算できないでしょう。

だけれど、こちらとしては新しい劇場には

それだけのものを期待してしまうんです。

いまさらどうしようもない点もあるでしょうが、

できる範囲で、少しでも改善されることを願っています。

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日生劇場『ペテン師と詐欺師』

月の半ばは仕事がいちばんラクな時期……

のはずでしたが、

この年末年始の9連休のせいで大幅にずれ込み、

なんだか忙しいぞ。

毎日帰宅が遅いので、出社しても「眠いよぉ」( ̄□ヾ)ネムー

そんなわけで、体調が万全ではない中、

仕事をほっぽらかして(だって開演時間に間に合わなくなるんですもの) 

行ってきました日生劇場。

演目は『ペテン師と詐欺師

 

今回、うっかり1番前の席を取ってしまっていたのですが……

(舞台全体を観たいので、普段は後ろのほうの席が好きなんです)

座席と舞台の間にオーケストラボックスがあったので

距離はまぁまぁ……かな?

舞台の左右を同時に視界に入れることはできるけれど、

上下はちょっとキビシイ。

正直、あと3列くらい後ろのほうが自分の好みだったかも。

舞台で女性陣が踊っている時に、化粧品の香りが漂ってきて

「男の人には(この席)キツイかもな~」なんて。。。

とはいえ、役者さんの表情まで見えるのはもちろんですが

コンダクターの姿が見えたり、役者さんが前を通ったり

という嬉しさはありました。

 

  

んで、舞台の感想は……  

面白かったぁぁぁぁっ♪

 

私の席から、コンダクターが見えたのですが、

とっても楽しそうに指揮を執っていた姿が好印象♪

今年最初の観劇が、こういうものでよかったな~。

 

 

余談になりますが、ドン・ぺりを

クープグラスで飲むのってどうなの?

ホストクラブ(行ったことないけどf^_^;)じゃあるまいし、

フルートグラスで飲んでもらいたいんですが。。。

ブロードウェイでの公演がクープグラスだったんでしょうか?

映画ではどうなっていたのか確認したいと思う今日この頃。

 

 

【CAST】

 鹿賀丈史 = ローレンス・ジェイムソン

 市村正親 = フレディ・ベンソン

 ソニン = クリスティーン・コルゲート

 愛華みれ = ミュリエル・ユーバンクス

 香寿たつき = ジョリーン・オークス

 鶴見辰吾 = アンドレ・チボー

 

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『THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE』

PARCO劇場で上演の『THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE

(ザ・ビューティー・クイーン・オブ・リナーン)14:00~の回へ。

   リナーンというのは、アイルランドの西部にある小さな町だそうです。

 

 

大竹しのぶと白石加世子の競演(共演より競演のイメージです)

ということで、気になっていたのですが。

  

真っ黒いユーモア、猛毒の悪意、不吉な沈黙。
島、家庭、閉ざされた環境で恐ろしいほどに歪んでいく母娘関係。
一瞬輝いた光が照らし出したのは、思いがけない結末だった・・・
                       (ホームページより)
 
 
ブラック・ユーモアは好きなので、ますます興味を持っていたのですが、

いやはや。。。すごい……すごくて面白い舞台でした。

 

 

登場人物は4人だけ。

舞台セットもほとんどモーリーンと母マグの住む家のキッチンだけ。

ともすれば、動きがなく単調になりがちなものを

緊張と緩和(笑い)とで、まったく飽きさせません。

それどころか、舞台の上で起きていること、

演技だ、演出だとわかっていても

ハラハラドキドキ・・・

いや~、ホント、面白かった。

 

 

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【STAFF】

 作 : マーティン・マクドナー

 訳 : 目黒条

 演出 : 長塚圭史

 

【CAST】

 モーリーン・フォラン = 大竹しのぶ

 マグ・フォラン = 白石加世子

 パト・ドゥーリー = 田中哲司

 レイ・ドゥーリー = 長塚圭史

 

私って、こういう登場人物が少なくて緊迫した舞台が好きなんだな~

ということに初めて気付きました。

いえ。登場人物が少ない舞台だけが好きなわけじゃありませんが

大勢出てくるのも、にぎやかなのも好きですが

とりわけ、こういうのが好きなんだな~と。。。

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『冬のひまわり』

新橋演舞場の『冬のひまわり』初日の公演へ。

 

 

時は大正。異国情緒漂う横浜。

  1. ハイカラな洋館に住む、母親を亡くした裕福な家庭の子どもたち。

仕事に追われている厳格な父とその婚約者。

おてんばな家庭教員。

さしずめ、和製「サウンド・オブ・ミュージック」といったところか。

悪人がひとりも出てこない、心が温まる舞台。

この時期にはうってつけですね。

  

 Img_0559_2  

 劇場入り口近くには、演目に合わせて

 ひまわりを飾ったクリスマスツリーが。

 鍵がかかっていたので、

 ガラス越しにしか見られなかったのが残念。

 コードがついているところを見ると、

 夜にはライトアップされるのかしら~?

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【キャスト】

 福田あかね = 藤山直美

 福田善蔵 = 小島秀哉

 後藤清太郎 = 国広富之

 福田浜子 = 大津嶺子

 三浦松子 = 鶴田さやか

 桐川志津 = 入江若菜

 番頭・寅平 = 小島慶四郎

 五十嵐渉 = 西郷輝彦

 

以前、藤山直美・沢田研二で『夫婦善哉』を観た時にも感じたけれど、

この日も、いつもとお客さんの雰囲気が違うような……。

幕が開いてもその感覚は残ったまま。

だって、花道、というか揚幕を知らない人が

結構いたんですもの~~~っ。

チャリンと音がしても正面を向いたまま。

まわりの拍手につられて拍手したものの

何が起きているのかわからない様子。

花道から登場した役者さんが舞台寄りまできて

ようやく何があったのかわかった模様。

いや……、客席のこんな反応、初めて見たんですけど……。

音がしたら役者さんが登場する、なんて知らなくても

音がしたら「何だろう?」ってそっちを見ないのかな~

それとも、観客が不用意に出した音、とでも思ったのかしら?

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『レインマン』

PARCO劇場での初日を迎えた

レインマン』を鑑賞。

余裕を持って出かけたはずなのに、渋谷駅で迷子。

地下鉄で渋谷に出ると、改札を出てから

どっちに行ったらいいのか、いつも迷ってしまいます。。。

結局劇場へは5分前に到着となりました。

         しかし、ここのエレベーターは遅いね。。。

それでも、最初にチェックするのは、休憩時間。

      第1幕 55分

      休憩 15分

      第2幕 70分 

 

実は私、映画には縁のない生活を送っていたので

ダスティン・ホフマンとトム・クルーズの

映画版「レインマン」も観たことがない。

観たことがないので、比較はできないのだけれど。。。

 

 

これ……その日、その日が一発勝負の

舞台で演るのはたいへんだろうな~。

最初に感じたのがこれでした。

  

 

サッカーのリフティングに関しては、

チャーリー役の椎名桔平さんが

  「サッカーやってきた自分としては、

  そんなに難しいことやってるつもりはないから」 

といっているけれど、

レイモンド役の橋爪功さんにとっては果たして……?

二人でリフティングをしているとき、

1球目(?)を足の甲で受けたレイモンドに対して

「最初は腿のほうがいい」

とアドバイスしたのは、チャーリーとしてなのか、

椎名桔平として橋爪功に向けていたのか。

その言葉を素直に聞いて腿でボールを受けると

      ( ̄□ ̄;)!!

顔面直撃~。

こ……これは……脚本にはないと思うぞ。

              イタタタ・・・ 

 

ボールの行方、という不確定要素にくわえて

レイモンドのセリフには、数字が異常に多い。

降水量、人口、電話番号……。

円周率を延々と数え上げている時は、隣の席から

「ホントかよ~」

とのつぶやきが聞こえたけれど、プログラムを見る限り

どうやら本当に覚えたようだ。

 

円周率は、ある程度以上のケタになると

おそらく観客の中に知っている人はいないだろう。

電話番号にいたっては、適当な数字でかまわない。

だけれど、そこで詰まってしまっては、

「忘れました」「間違いました」

といっているようなものだろう。

橋爪功さんほどの役者さんなら、

仮に忘れたとしても、適当な数字を並べて

上手く切り抜けるだろう。

だけれど、同じ人の電話番号、同じ住所番地、同じ地域の降水量、

これが変わったら、「おかしい」と思う観客だっているはず。

私のような、数字を覚えられない人間は気付かないかもしれないけど

それでも、一瞬でもテンポが狂うと、そこで違和感を覚えただろう。

橋爪功さんが本当に、

意味のない数字(少なくとも、電話番号の数字自体には意味がない)を

覚えていた、ということは、

そのセリフ運びのリズムで感じられた。

  

 

ストーリーも佳境に差し迫ると、客席からは鼻をすする音が。

私もそのひとりだったりしますが。

 

悲しくて、それでも温かい気持ちで迎えたカーテンコール。

カーテンコールではみんな

役から降りて、ひとりの役者となっているのに

橋爪功さんだけは、レイモンドのままでのカーテンコール。

2度目のカーテンコールもレイモンドのまま。

拍手が鳴りやまない。

 

タイミング的には、もうこれ以上ないかもしれない、

そんな気もした。けれど、

レイモンドではなく、橋爪功としての姿を見ない限り

観客は満足しない、そんな気がした。

橋爪功を見ない限り、拍手は鳴りやまないだろう。

そして……レイモンドではなく、橋爪功が現れた。

一部の、気の早い観客はすでに席を立っていたけれど

ほとんどの人がそれを待っていた。

椎名桔平が紺野まひると手を取りあって退場すると、

レイモンドではなく、橋爪功が佐藤誓の手を取って退場。

カーテンコールは終わった。

 

 

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【スタッフ】

 演出・脚本 = 鈴木勝秀

【キャスト】

 チャーリー・バビット = 椎名桔

 レイモンド・バビット = 橋爪功

 スザンナ・パルミエリ = 紺野まひる

 ウォルター・ブルーナ = 佐藤誓

 

 

この舞台、椎名桔平さんの実年齢に合わせてか

映画版のチャーリーより、年齢設定を上げているらしい。

(職業も変わっていたのね)

が、しかし、オープニングからの

チャーリー(椎名桔平さん)は、やんちゃ盛りのようにも見え若々しい。

映画のようにチャーリーが20代であろうがそれ以上であろうが、

チャーリーの「いまだに反抗期引きずってます!」

といった雰囲気が表れていると思った。

 

    ※このポスターの椎名桔平さんは、目のあたりが要潤っぽいね。

車には興味のない私ですが、

先日、12月公開の「魍魎の匣」の試写を観て

ビュイックってかっこいいな~と思ったら

ここでも登場していました。

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『憑神』

夏休みがあと3日残っている。

だけど、このままでは休みをとれずに10月に入ってしまい

休みは消失してしまう。

8月中に消化すること、というのを

交渉して9月いっぱいにまで延ばしてもらったのに~。

ってか、来週はもう、休めない時期だぞ。

 

ということで、急遽休みをとって

新橋演舞場で浅田次郎原作の『憑神』を鑑賞。

 

この作品、今年、妻夫木聡主演で映画化もされていて

気になっていたけれど、見逃していました。

その後、原作を買おうかどうしようか迷い……

結局買わずに今に至っています。

中村橋之助主演でこの舞台が上演されると知って

すぐにチケットを予約しようとしたのですが、

今月は旅行の計画があったので断念。

ところが諸般の事情で旅行はお流れになったので

昨日、チケットを取っての鑑賞となりました。

   そんなこんなで、休みとはいえ、

   会社に顔を出して1時間ばかり仕事したのでした(笑)。

 

時は幕末。

下級武士の別所彦四郎は婿養子先から離縁され

実家に出戻っている身。

ある日、酒に酔って足を滑らせた彦四郎の目に留まったのが

三巡稲荷、と書かれた祠。

さては出世稲荷と名高い三囲稲荷と関係があるのでは……

と手を合わせたが、これが神は神でも憑神さま。

彦四郎の前に貧乏神が現れる。

 

キャスト、とくに憑神さまが

人間的だったり、現代的なところがあったりと

イキイキと魅力的なのは、俳優陣の力もさることながら

浅田次郎が作り出したキャラクター

そのものの魅力もあるんだろうなぁ。。。

 

憑神さま以外のところでは

彦四郎役の橋之助さんのラストで見せる

溢れんばかりのパワー、

左兵衛役のデビット伊東の飄々とした演技、

その妻役の秋本奈緒美のスパッと割り切った様子、

そして、特筆すべきは野川由美子のかわいらしさ!!

プログラムによると、「喜怒哀楽の楽を受け持ってください」

といわれたそうで。。。

いや~、ホントに可愛いったら♪

 

 

ところで、私には貧乏神が憑いてしまったようで

プログラムを買ったら、お財布に残ったお金は

      728円!

社会人として、どうかと思いますね。。。

   

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【スタッフ】

 原作 = 浅田次郎

 脚本・演出 = G2

【主要キャスト】

 別所彦四郎 = 中村橋之助

 つや = 鈴木 杏

 榎本釜次郎 = 葛山信吾

 伊勢屋 = 升 毅

 九頭竜 = コング桑田

 別所左兵衛(彦四郎の兄) = デビット伊東

 井上八重 = 藤谷美紀

 左兵衛の妻 = 秋本奈緒美

 彦四郎の母 = 野川由美子

 

 

今回、webでチケットを取ったのですが、

休憩時間に席を変更してもらいました。

変えてもらった席はひとつ後ろの列になったのですが……

自分で席を選択できたら最初からそっちにしていたよな~

と思う場所。

人によって「いい席」は違うのだから、

予約する時に座席の選択ができるようになるといいのだけど。

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『シラノ・ド・ベルジュラック』

9月9日まで上演の『シラノ・ド・ベルジュラック19:00~を観に、

青山円形劇場へ。

 

★ここからしばらく劇場についての話題です

 

青山円形劇場……これまた初めての劇場です。

が、ほんと円いや~。

円に近い舞台は見たことがありますが、これはまんまる。

ドーナツ部分が客席で、穴の部分が舞台とでもいいましょうか。

この完全円形オープンスペースは日本初(1985年)、

世界でも珍しいんだそうで。。。

円形で舞台が客席の中央に位置する、ということは

役者さんからしたら四方八方から視線が集まるわけで、

ということは後ろ姿でも演技を見せてくれるのでしょう。

ステージとの距離も近いので、その辺も期待です♪

 

ですが……この椅子……座り心地が悪い。。。

集会所などにある折りたたみのパイプ椅子を

イメージしてもらうといいでしょうか。

それのちょっといい版。

クッション性が弱いと思ってか、その上に薄い座布団状のクッション。

新しい劇場のようなゆったりとした

座り心地のよい椅子を期待していたわけではないので、

まあ、それはよしとしましょう。

何がイヤかって、この椅子、座る部分が微妙に動くんです。

背もたれとクッション部分が連動しているんでしょうね。

ほんの少し体を動かしただけで、お尻の部分が前後に動く。

飛行機などでリクライニングを

倒そうとしている時のようなお尻の感覚。

リクライニングを倒す時は

自分の意志で動かしているからいいのですが

ほんのちょっと体重のバランスを変えたいな、

という程度で動かれると、非常に落ち着きが悪いです。

『歌姫』を観たシアターサンモールに次ぐ

座り心地の悪さ。 →その時のことはコチラ

 

そういえばここもタイムスケジュールが貼られていませんでした。

劇場の方針、なのか主催側の都合なのかわかりませんが

なんとかしてほしいものです。

 

まあ、劇場のことは適当なところで止めておきましょう。

 

さて、肝腎の舞台のほうは。。。

 

チョン!という拍子木の音でスタート。

客席からは「歌舞伎?」との声が聞こえました(笑)。

  

コンパクトな劇場、とはいえ、声は前のほうへ飛んでいくものだから

当然とはいえ、後ろを向いている役者さんの声が聞き取りにくい。。。

醜く大きな付け鼻のせいか、シラノ役の右近さんの声が

いつもより鼻にかかって聞こえる。

この声に慣れるまでしばらくかかりました。

4箇所の出入り口から入れ替わり立ち替わり、

何役もこなす役者さんたちにとまどいながら、

なんだか3種類の発声や演技が交じっているな~と

舞台狭しと走り回る役者さんたちの姿を

冷めた目で眺めていた私が

ようやく舞台に引き込まれていったのが、

ロクサアヌが登場したころ。

安寿ミラ、いいねぇ。。。

顔の完成度は高いし、演技もいいし……。

それまで、詩の才能はあるものの、

力強さ、雄々しさ、荒ぶる印象ばかりが強く出ていて

「あれっ……?シラノってこんなだったっけ……?」

と思っていたのですが、このあたりからは、

シラノの繊細な心が感じられるようになりました。 

 

あとは細かいことは言いますまい。

 

笑って、泣けて、切なくて。。。

ステージが近いので、役者さんたちの目に涙が浮かぶのも見え、

さらに胸がきゅっとなります。

完全円形の劇場ですが、

私のいた位置が正面に当たっていたのか

ラストシーンなど、要所要所、「泣ける」場面は

すべてセンターで見えたのがラッキー♪でした。

 

右近さんが演じているから、ということもあるのでしょうが、

ときどき私はスーパー歌舞伎『三國志』を思い出していました。

なんとなく、だけれど、どこかこのお芝居持つ「純粋な思い」が

似ているような気がして……。

とくに枯れ葉が舞い落ちるシーンでは、

桜が舞い散る場面が思い出されてきました。

 

 

ところで、この舞台のチラシに

  まず先頭バッターで塁に出て、それから

  肝心な場面でことごとくクリーンヒットを飛ばし、

  もしかしてこの芝居のおいしいところを

  全部持っていってしまうのではないかと

  危惧されているのが市川猿弥である。

とありましたが。。。

修道女の場面で、猿弥さんが吹き出し、それにつられて

ほかの役者さんや客席も笑いが止まらなくなった

アレは何だったのでしょうか?

たかお鷹さんが何かやったのかな~?と思ったのですが

私の位置からだと、ちょうど蔭になって見えなかったんです。

それとも、お昼の公演の時に何かあって

思い出し笑いだったのかな~?

なんにせよ、わからず仕舞いなのが残念。

     

 シラノが紡ぎ出す、美しい言葉の数々に

 「私もあんなことを言ってもらいたい」と思ってみたり

 あんなに飾り立てないまでも、自分も少なくともきちんと

 感情を言葉にしないとダメだよな~と反省してみたり……

 

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  休憩を挟んで3時間近い公演。帰宅したときはお腹もペコペコでした

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ミュージカル『HAIRSPRAY』

Bunkamuraオーチャードホールで

ブロードウェイ・ミュージカル「ヘアスプレー」を鑑賞。

 

パンフレット購入後、開演までロビーをうろついていると

     Img_0314

こんな顔ハメが!!!

   

 

普段、ひとりで観劇することの多い私ですが、

今日ほど、誰か一緒だったら。。。と悔やんだことはありません。

 

しか~し。。。

こんなものに興味を持つのは私くらいなんでしょうか???

休憩時間も、なんとなく遠巻きに見ている人はいたものの

顔ハメで記念撮影をする人は見あたらず。。。

   あ~んっ。やりたかったよぉ。・°°・(>_<)・°°・。

 

 

閑話休題

 

 

物語は60年代初頭のボルチモア。

     ボルチモア、どこ。。。?(^^;

     メリーランド州なんですね。

     ベーブ・ルースの出身地だそうで。。。

主人公のトレーシーはダンスとオシャレが大好きで、

ぽっちゃり体型だけど明るい高校生。

ティーンに人気のテレビ番組「コニー・コリンズ・ショー」に

出演したことで一躍人気者となったトレーシー。

だが、番組が黒人に差別的だと不満をいだいていた。

「ブラックもホワイトも関係なく、友達と一緒に踊りたい!」

その思いで、抗議運動を起こすが逮捕される。。。

 

 

ラストは、

え~~~~っ!?

そんなあっさり物事がうまくいくわけないでしょ。。。

とツッコミたくなるようなノリノリの大団円

 

だけど、この単純なハッピーエンド

ミュージカルという非日常の世界では、いいんだよねぇ~♪

パワーをもらえるミュージカルでした。

 

 

個人的には、コニー・コリンズってキャラクターが気になりました。

大人なんだけど、どちらかというと子ども寄りの人間。

抗議運動を起こしたのはトレーシーだけれど、

コニー・コリンズはそうなることを望んでいたし

予見していたんじゃないか? 

道を切り開くための指針をしている人、って感じで

この物語のあとも、またなにかやっていそうな

そんな気がしました。

 

秋には映画も公開。

トラボルタの女装も楽しみ~♪

 

 

 

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『歌姫』

「歌姫」というと「寒水魚」(中島みゆき)を連想しつつ

出かけた先は、新宿のシアターサンモール

東京セレソンデラックスの公演(7月11日~8月5日)。

行ったことのない劇場、観たことのない劇団の舞台だから、

ちょっぴり不安~。それに

  2004年に6日間だけ公開された

  セレソンDXの幻の名作と言われている

  「歌姫」がこの夏帰ってくる

と言われても、どんな話なのかわからない。

「歌姫」ということはミュージカルなのか?

わからないけれど、

    「わからないなら知ろう」

を最近のモットーに鑑賞してきました。

 

     あらすじはコチラ

           ミュージカルじゃなかった。。。(笑)

劇場に対する印象

さて、劇場に着いたらすることは、タイムスケジュールと

座席表のチェック。

が……タイムスケジュールが見あたらない……。

これ、マイナスポイントです。

終演が何時になるのか、休憩時間があるのかどうか

大事なところです。

それによって、トイレに行くかどうか、

お腹に軽く何か入れておくべきか、

はたまた終演時間がわかれば、

レストランの予約だってできます。

これがないとかなりガッカリです。

 

で、座席表は、というと。。。

ここでちょっと感覚がおかしくなってしまいました。

普通は後ろから入るものですよね。

舞台に対して横から入ることもあるけれど

後ろの出入口があったうえで、

なおかつ横の出入り口があるのが一般的。

この劇場は後ろの出入り口がなく

舞台に対して横からのみの入場となります。

で……座席表が、ロビーに入ってすぐにあればいいのですが、

舞台に対して横にある出入り口の近くに座席表があるのです。

こうなると座席の向きの感覚が狂ってきます。う~む。。。

 

座席は、というと、ひとりひとり座るようになっているものの(当たり前だ)

その列の左右の椅子で床に固定されているもの。

ベンチっぽいといいますか……

ちょうど歯のブリッジのようにそれぞれの椅子で支え合っている

とでもいうんでしょうか。

つまり……誰かひとりがちょっとでも動くと

その振動がその列すべてに伝わってしまいます。

長時間同じ姿勢でいると辛いので

誰だって多少は姿勢を入れ替えたりするもの。

だけど、これではなるべく動かないようにしなくちゃ……

というえらい緊張感を伴います。

実際、観ている最中、他の人の動きが気になりました。

 

 

 

閑話休題 

開演すると……

ポンポンとテンポのよい会話も

方言を聞きとるだけでいっぱいいっぱい(^^;

   いえ。。。正直、一生懸命聞こうとしても

   聞き取れないところがありました。

そのせいで、ラストまで伏線に気付かなかったり。。。

  (方言もの苦手なんです。小説でも方言になれるまでに時間がかかる)

また、私が普段行き馴れている劇場よりもハコが小さいせいか、

やたら大声でがなり立てているように聞こえる。

ドタバタした笑いについて行けない……(__;)

……

  ああっ、やっぱり知らない世界は怖いところだったのね。。。

 

それが……見続けているうちに、どこからだろう?

だいぶ経ってからだと思うんですが、

いつの間にかするっと入っていて、最後には泣いている私がいました。

いや~、いつもの私だったら

あれだけの時間、入り込めない舞台は、

最後までダメなはずなんですけど。なんか不思議でした。

 

どんな舞台かわからなかったので、

パンフレットを買わずにいたのですが

終演後に購入してしまいました(笑)。

  四万十太郎(記憶喪失になって付けられた名前)は

  僕が思う一般の人の憧れの男性像とでもいいますか、

  恐らくこういう男になれればよいのではという人物ではないか

       (主演の宅間孝行さんのコメントを引用)

いや。マジ四万十太郎、カッコよすぎです。惚れちゃいます。

変ないい方になるけれど。

四万十太郎に惚れる人だったら、男だろうが女だろうが

仲良くなれるような気がします。

四万十太郎に惚れないような人は

男でも女でもNo Thank You

(そういう意味では、小日向晋吉はダメかも)

四万十太郎みたいな男に思われたら、

たぶんそれで幸せだよね。

 

 

 

かつて、

「人は死ぬと、その人を

一番愛していた人が迎えに来るんだよ。

お前が死んだら、俺が迎えに行くからな」

な~んていわれて涙ぽろぽろ溢したことを思い出して……

あんなに思ってもらえた時期があったんだから、

それ以降、どんなことがあろうが、

仮にいいことがなかったとしても

文句を言っちゃいけないよな~、なんてことも考えたり。。。

 

 

この物語には、「戦争」という重い問題がありますが、

 (しかし、それを若い人が描いているからすごいよね)

あくまでも「愛情」の物語なので、

ふと自分の恋愛を思い出したり、共感したり……。

四万十太郎さんを「カッコよすぎ」といったけれど、

ほかのキャラクターもみんな男前♪

だから、泣けるけれど湿っぽくなりすぎない、いい舞台でした。

知らない劇場、知らない劇団のお芝居にも

行ってみてよかった~♪

 

【キャスト】

  四万十太郎、小泉旭 = 宅間孝行

  岸田鈴、松中ルリ子 = 村川絵梨

  相楽金蔵 = 杉村吉平

  岸田浜子 = 大見遥

  クロワッサンの松、松中佳一郎 = 西村清孝

  及川美和子、小泉ひばり = 阿南敦子

  小日向晋吉 = 須加尾由二

  小日向泉 = 竹森りさ

  メリー = 蘭香レア

  岸田勝男 = 宮前利成

  ロシア = 丸山麗

  ゲルマン = 飯島ぼぼぼ

  鯖子 = 西慶子

  神宮司くん = 吉成浩一

 

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蜷川歌舞伎『十二夜』

本日が初日の七月大歌舞伎『NINAGAWA十二夜』へ。

シェイクスピアの恋愛喜劇『十二夜』の世界を

歌舞伎で表現した舞台です。

 

蜷川演出の舞台を見るのは初めて~♪ワクワク・・・

 

と、思っていたのだけれど。。。

 

なんか知ってるような気がする。。。

 

あれっ? 観たことある? こんな場面覚えがあるような・・・???

ずいぶん前に観たんだっけ???

 

お筋書きで確認すると、2005年に初演だとか。

そっか~、2年しか経っていないのか~。

ずいぶん昔のような気もしたけど、

あの頃、いろいろとあったからな~。。。

あの時、隣にいた人とは、

もう一緒に観劇することはないんだろうな~。

今日は(も、の間違いかな?)ひとりでの観劇。

なんだかしみじみとしてしまいました。

 

 

さて。肝腎の舞台は、というと。

初演の時と、演出が変わったところがあるらしく、

15分短くなったそうで。。。

 

どこが変わった、とははっきり思い出せないけれど、

明らかに今回のほうがいい!

再演ということで、役者さんたちも

  「歌舞伎的にやったほうがいいのか、

  新劇的にやったほうがいいのか、

  翻訳劇だという意識もありますし」

        (市川段四郎さんのコメントより)

というあたりの迷いがなくなって、

すんなり役に入り込めていたのかもしれません。

 

菊之助さんの女形は、相変わらずキレイだな~。

(あの、そこはかとなく醸し出されてくる色気はなんなのっ?!)

とか、

亀治郎さんの麻阿(マライア)、頼もしいなぁ。

前よりいい感じで貫禄ついてきた?!

とか。。。

前回の公演の印象と比べたりしていたのですが。

 

自分の中で、菊五郎さんが演じた役に対する印象が

ずいぶん変わったかも。。。

捨助(フェステ)みたいな自由人って、カッコいいかも。

阿呆を演じているけれど、

なぁんか哲学的なニオイがしてきて、

ただ者ではない、って感じ。

もうひと役の丸尾坊太夫(マルヴォーリオ)は

前回の公演の時は、菊五郎さんに似合わないな、

といった印象。

捨助のような阿呆はいいけれど、

人からやりこめられる滑稽な役を菊五郎さんが演じると

なんだか痛々しく哀れに思えた。

それが前回の感想。

だけど今回は……同じ役、のはずなんだよねぇ。。。

なのに、なんでだろう?

そのまま素直に受け入れられるぞ。

いったい何が変わったんだろう。

演出の違いか、微妙な演技の違いか、それとも……。

  

 

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オペラ『ファルスタッフ』

新国立劇場で本日が初日のオペラ

ファルスタッフ」(作曲:ヴェルディ 原作:シェイクスピア)を鑑賞。

平日にもかかわらず、かなり人が入っていました。

 

物語は、たちの悪いいたずらをする太った老騎士ファルスタッフを

快く思わない者たちが

いたずらにはいたずらで仕返しを、と企てる喜劇。

(しかし、『フィガロの結婚』なんかもそうだけど、

 こういうストーリーって、女性のほうが「一枚上手」ですね)

       書かれた当時と時代が変わっても

       ストレートに物語を楽しめるのがすごいですね~。

 

 

オペラ鑑賞は久しぶり♪新国立劇場はもっと久しぶりです。

 

この劇場……舞台の天井が高いんだと思います。

で、高さがあるから気がつかないけれど、

左右も結構あるのかも。

 

なにが言いたいのかというと。。。

この劇場……

 字幕が読みづらいんだよ~~~~っ!

 

特に、1階席からだと、字幕が高い位置にあるので

字幕と舞台と同時に視界に入れるのが難しい。。。(--;) ウ

 

「ファルスタッフ」は、あちらで物語が進行していると同時に

こちらでも何かが起きている、といったシーンが多々あります。

そして。私は初めて見た舞台なのですが、

所作で笑わせてくれるシーンもあれば、

セリフで笑えるシーンもある。

……

つまり、舞台全体を見逃さないようにしつつ、字幕を……

いっ……忙しい。。。(-"-;A ...アセアセ

               だ~か~ら~予習すればいいんですが。。。

 

忙しいけれど、楽しい舞台で、休憩時間を挟んで約2時間半が

あっというまに過ぎてしまいました。

出演者の美声、オーケストラの演奏はもちろん

セット転換のスムーズなことも、さすが新国立劇場といった感。

 

 

 

そうそう。カーテンコールでも笑わせてくれました♪ 

こういうお遊びもまた、いいのよねぇ♪

それなのに、カーテンコールの途中で席を立つ人が多くて

な~んか失礼じゃない?(`へ´)プンプン

やっぱり、ターミナル駅から離れた場所にあるからかなぁ?

 

      

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『JUMP』

本日、初来日初日を迎えた舞台『JUMP』を鑑賞しに、

新宿シアターアプルに行ってきました。

 

『JUMP』とは、これまでに世界6カ国で上演され、

今年はオフ・ブロードウェイへの進出も予定されている

韓国発の「コミック・マーシャル・アーツ・パフォーマンス

らしい。。。

 

お祖父ちゃん、お父さん、お母さん、お年頃の娘、酒好きの叔父さんの、

武術の達人一家(全員の段数を合わせると117段?)起こる、

はちゃめちゃストーリー。

これがセリフなし行われる、という。。。

 

その……私は、歌舞伎を観に行く時は演目をチェックして

舞踊の時にトイレタイムにしよう(休憩時間は混んでいるので)

とか、ここで寝ておこう、とか、

失礼ながら思っちゃう輩である。

バレエは2度観に行って、2度とも爆睡。

(いや、3度だったかな~? どっちにしても爆睡だし(^^;;;)

つくづく、セリフのない舞台は苦手なんだな~

と思っていました。

なにせフロアプレイ』でやっと

寝ないですんだ」ということに感動していたくらいですから……。

「あ~、飛び散る汗が迫力ありましたよね~」(-.-)

と、冷静に無難な(と思う)感想を述べたくらいですから……。

     フロアプレイを観たときの感想は→コチラ

本当に、脳の中の踊り関係の感受性に

致命的な欠陥があるんじゃないか、と思っていました。

 

 

で。『JUMP』もセリフがない、というので、

正直なところ、寝ずにいられるのか,

楽しめるのか心配でたまりませんでした。

が。。。

 

上演してすぐに思ったことは、

トムとジェリー」みたい……。

 

セリフはないけれど、効果音はあるし、

舞台上で、シーンの巻き戻しやスロー再生がある。

いや、演じられる。

なんだかそれって、昔ながらの漫画アニメみたい。。。

  (アニメじゃなくて、「漫画アニメ」って感じのヤツ)

そして、吉本新喜劇ドリフのコントにあるような

お約束。。。

「あ~、来る来る来る~~~」とわかっていて

「やっぱり来た~~~」という安心感のある笑い。

セリフはないけれど、

メチャクチャではあるけれどストーリーもあるので

「物語に入り込んで観る」タイプの私でも

なんだかすっごく楽しい♪

 

キレのある動きを見せられて、「ホ~~~」っと

感嘆が漏れたところで「コミック」の部分が来る。

たぶん、このバランスタイミングもいいんでしょうね~。

素早いワザ、パンチ、キックが続いて、

「うわ~~~~~~~~っ」と思った時に、

お約束のいたずら、(おイタと呼びたくなるような可愛いもの)

そして、わ~い、引っかかったぁ」とばかりに

(σ≧∀≦)σ いぇ~~~~~~~~~~っ

 

この(σ≧∀≦)σ いぇ~~~~~~~~~~っ

とか、親指を立てるのとか、

マイブームになりそうです。。。

   誰にも通じないので、そのたびに説明が必要でしょうが。。。

 

最近、観ていた舞台のほとんどが生演奏だったので

音響方面には不満が残りましたが、それでも

久々、コーフンした舞台でした。

 

今回、劇場に行って感じたのは

「客層が普通の観劇客と違う」

ということでした。

上手くいえないのですが……舞台もそれぞれ色があって

この舞台を観る人はこういう年代、こういうタイプ、と

なんとなくそれぞれ観客の匂いがあるのですが……

この舞台、なんかちょっと違います。

韓国発の舞台ということで、観客に韓国の方が多い

というのもあると思いますが……

なんというか……

ある意味、身近な感じというか。。。

「○○ちゃんが出てるから観に行こう♪」

ってな感じの親近感を持って見に来る感覚というか……。

まあ、ちょっと不思議な感じでした。

たぶん、普段はあまり劇場に足を運ばない人も

来ていたんじゃないでしょうか。。。そんな感じです。

 

テーマのある物語が好きな人にはオススメしませんが、

それ以外の方、とくに舞台に興味のない方は一度観て、

それから好き嫌いを判断してもいいんじゃないかな、

と思いました。 

 

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『鬼平犯科帳』

本日は新橋演舞場の五月大歌舞伎

 

朝、目覚ましでたたき起こされると……眠い。。。

 

今週は2回も外食しているし(木曜日のは急な話だったし)

おまけに(?)昨日は仕事が長引いて帰りが遅かったし。。。

 

ってなわけで。

もったいないけれど、見たかった演目

「鬼平犯科帳~大川の隠居」だけに照準を合わせて

その前の演目「鳴神」は諦めて二度寝することに。

                  すみません。。。

 

私、テレビの「鬼平」も見たことなければ

池波正太郎も読んだことがない。

「鬼平」デビューが歌舞伎というわけです。

 

なんか……「鬼平」見てみたいかも。

と、おあつらえ向きにDVD販売してるし~~~。

いやいや。今日は我慢がまん。。。

休み明けにまずは原作を読んでみたいと思いました。

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