Stage

『Swing』

8月12日~31日、Bunkamuraオーチャードホールで開催の
ブロードウェイ・ミュージカル『スウィング』の初日公演へ。

一抹の不安がありました。
その不安は、プログラムにストーリーが書かれていなかったことで、
おそらく、ストーリーがないであろうと想像できて、
さらに強くなりました。

  

この舞台、私、苦手かも。。。sweat01

 
 

悪い予感 的中~~~~~~wobbly

 

客席が盛り上がっているのに、まったくノれない私bearing


 

バンドだけなら、私もノれるはずだけど。。。

バンドが演奏していても、ライトが当たっているのはダンス。
ダンスが主で、バンドはそのバック?

 

ダンスは、すごいとは思うけれど、
あんな動き、よくできるな~とは思うけれど、
それ以上の関心が持てない。

 
 
 
 

ストーリー性の弱い舞台は苦手だと、気づいていた。
セリフのない舞台は苦手だと思っていた。

けど……、
セリフの全くない『JUMP』も『STOMP』も楽しかった。
『JUMP』はセリフこそないけれど、ストーリーはあったから。
『STOMP』は……セリフもストーリーもなかった。
でも、楽しかった。飽きなかった。

もしかして音……かな……?
『STOMP』は音もダンスも、同じ人が演じていた。
音とダンスがセットになっていたから、楽しめた。

だけど『Swing』は、バンドとダンサーと別々。
そして、ダンサーがメインに見えた。
スウィング・ジャズって、バンドの演奏に合わせて踊るイメージだったけど
これは、バンドをバックにダンサーが踊っている感じ。

ストーリー性が弱い上に、ダンスが中心。
たぶん、これが私が苦手な部分なんだろうな。
そういえばいままでも「ダンス・ミュージカル」と称しているステージは
どれも冷めた目でしか見られない自分に気づいていた。

そうか。これが合わないのか。。。
自分の中の好き嫌いが少しわかったことが収穫でした。

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DRACULA

あの松平健が宙乗りする舞台、

ミュージカルロマンス『DRACULA ~ドラキュラ伝説~』を観に

新国立劇場へ。

 

  

この日ロビーに飾られたスタンドの花の豪華なこと、

その贈り主の豪華なこと。

そして、舞台のセットや衣裳の豪華なこと……

シンプルなセット、衣裳で演技だけで見せるのもいいけれど

こういった華やかな舞台は、それだけで期待が高まります。

 

ストーリーは

15世紀半ば、トランシルバニアの名門、ドラキュラ伯爵は

勇敢な軍人であると同時に学識豊かな学者でもあった。

 このあたりの設定、ドラキュラのモデルとされている

 ルーマニアの串刺し公ヴラド・ツェペシュを連想されます。

しかし、最愛の妻を流行病でなくした彼は我を忘れて悪魔メフィストと取引する。

それは、妻の命と引き替えに、吸血鬼になるということだった

当然、そこにはメフィストの罠がひそんでいた。

メフィストは愛妻がよみがえるのは「今すぐ」ではなく、「いつか、どこかで」と宣告する。

 
それから400年。

ドラキュラは妻との再会を待ち続けていた。

そしてある日、妻と生き写しの娘ミーナがロンドンに住んでいるのを知る。

城を出れば、宿敵、ヴァン・ヘルシングの思うつぼ。

それでもドラキュラは危険をおかしてロンドンに向かう……。
  

原作『吸血鬼ドラキュラ』に近いドラキュラストーリーですね。

 

 

まあ、想像通りのロマンティックなドラキュラでした。

昔、テレビで大林宣彦監督が「ドラキュラは恋する男である」

というような発言をしていて印象的だったけれど、

そんな感じ。恋する男としてのドラキュラ。

こういう内容、私は割と好きです。

 

大澄賢也さんの演技がひとりだけショー的でちょっと異質だったような気が。。。

彼にはもっと歌やダンスが多いミュージカルのほうが似合っているんじゃないかな~。

 

とか。

 

ミーナ役の剱持たまきさんが

キーが合っていないのか、たまたまこの日、調子がよくなかったのか

歌がちょっとつらそうだな~。

 

など、ちょっと気になる点もなかったとはいわないけれど、

 

劇団四季在籍当時から、

それまで緊張していたその場の空気を、ふっ、と抜いてくれた

光枝さんが、やはりいいところで和ませてくれたり

個人的には、メフィストのキャラクターはかなり気に入ってたりもするし、

 

全体の印象は、一途で、純粋で、ロマンティックで、哀しくて

ある意味メルヘンで……

おそらく制作者の意図通りのステージが出来上がっていたんじゃないかなと思います。

 

 

松平健さんの舞台は初めて観たけれど……

さっきまで杖をついて歩いていた人が、

カーテンコールでは席を立って身を乗り出して拍手をしている。。。

そうさせてしまう健さんってすごい人だな~、

健さんのパワーって凄いな~と実感。

 

 

【CAST】

 松平 健 = ドラキュラ伯爵

 紫吹 淳 = ルーシー・ウェステンラ

 剱持たまき = ミーナ・マリー

 鈴木綜馬 = ヴァン・ヘルシング教授

 大澄賢也 = ジョナサン・ハーカー

 光枝明彦 = 執事バベル

 藤本隆宏 = アーサー・ホルムウッド

 園岡新太郎 = メフィスト

 安崎 求 = ジャック・セワード

 真織由希 = ゼルマ

 初風 緑 = ナディア

 初嶺麿代 = ローラ

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『うみわたれ』

以前より気になっていたTHE CONVOY SHOWを観に

青山劇場へ。

 

初めて見るTHE CONVOYは……

「正直、分かんないところもあるよね(中略)でもさ、この『うみわたれ』は

それを超えた重要なところを、ちゃんと押さえてくれている。

それはいちばん大事なことだし嬉しいよね」

       (プログラムのすまけいさんのコメントより)

という印象。

細かい一つ一つも、わかったほうがそれはいいのだろうけど……

たとえわからない部分があっても、大きな部分、大事な部分、

核を理解することがいちばん大事なんじゃないかな、

それさえわかっていれば、たとえわからないところがあってもいいんじゃないかな、

 

とはいえ。

シャンパンをグラスに注ぐ時、口々に「ルネッサンス」とつぶやいていたのは

やはり髭男爵だろうか? などと考えるのも面白かったり。。。

 

あとはキーとなっているミロの後ろ姿のカード(2本の曲線が、まるで翼のように見えるもの)を

なんとかして舞台に投影してほしかったなぁ。。。

(版権関係の問題があってむずかしいのかもしれないけれど)

 

 

【CAST】

 今村ねずみ = 児玉 昌(50)

 瀬下尚人 = 志茂田洋一(43)

 石坂 勇 = 谷山浩志(45)

 舘形比呂 = 妻木 純(44)

 徳永邦治 = 三宅太郎(42)

 黒須洋壬 = 木村和夫(42)

 すまけい = 櫻田千恵蔵(72)

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音楽劇『4×4』(ヨンカケルヨン)

サントリーホール ブルーローズで

兵庫県立芸術文化センタープロデュース

4人の俳優による、4楽章の音楽劇「4×4」(ヨンカケルヨン)を鑑賞。

 

む・・・難しい。。。

 

 

【CAST】

 仲道 郁代(ピアノ)

 古川 展生(チェロ)

 萩原 聖人

 倉科カナ

 深沢敦

 末成由美

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祝祭音楽劇『トゥーランドット』

赤坂ACTシアターのこけら落とし公演

トゥーランドット』へ。

 

プッチーニのオペラとはまた違った『トゥーランドット』。

「誰も寝てはならぬ」のない『トゥーランドット』ってどんなでしょう?

楽しみに出かけた私の目に飛び込んできたのは

劇場前の人だかり。

チケット引き替えの場所がわからなかったので

招待状を見せてスタッフに聞くと、

当日引き替えのところに並ぶように言われる。

で、並んでいると、当日引き替えのスタッフから、

招待状の引き替えはテントで行われている、と聞かされた。

ああっ、もうっ。

知らないんだったら知らないって言ってよ~pout

ちなみに、劇場前の混雑は、レッドカーペットのためでした。 

 

やや不愉快になりながらも席について、いよいよ開幕。

 

ものごとがスムーズに運ばなかったときは

舞台が始まっても、なかなか集中できないんですよね。。。

 

 

始まって早々に通路に人がいるから、

遅れて入場した人かと思いきや、役者さんでした。

この舞台、役者さんが通路を通ることが割と多いかも。

通路に荷物を置かないように、という注意が聞こえなかったけど

ちゃんとチェックしていたのかな~?

そういえば、荷物とは関係ありませんが

(近くの席だったので、荷物がなかったのは見ていました)

どなたか通路で転倒していましたが。。。

 

 

アーメイ、やっぱセリフになるときついわぁ。。。

もっと歌を増やして、セリフを減らしてあげればいいのに。。。

個人的にはこの声質だと、もっとセクシーな役を観てみたいなぁ。。。

  

今回のお目当ては北村有起哉だったけれど、

(ひょうひょうとした演技が好きです♪)

目を奪われたのは「流し目王子」こと早乙女太一の動きの美しさ!

製作発表の席で観たときは特別な印象がなかったのに

舞台になるとキレイ綺麗きれい。

いや~、実に美しいlovely さすがです。

 

安倍なつみもがんばってていいねぇ。

舞台俳優(舞台出身)の中で、大健闘していました。

先月観た『わらしべ夫婦双六旅』には矢口真里が出ていたけれど

元モー娘。(二人とも卒業したんだよね?)たちも

いい活躍してますね。

 

この日は初日ということもあって、

演出の宮本亜門さんをはじめ、

スタッフの方々も観客席にいらっしゃいました。

だから、カーテンコールで登壇なさると思ったのに、なし。

ちょっとガッカリ~down

 

【STAFF】

   演出 = 宮本亜門

   音楽 =  久石譲 

   衣装 =  ワダエミ 

   脚本 =  鈴木勝秀

   作詞 =  森雪之丞

 

【CAST】

  アーメイ = トゥーランドット

  岸谷五朗 = カラフ

  中村獅童 = ワン 

  安倍なつみ = リュー

  早乙女太一 = ミン 

  小林勝也 = ティムール 

  北村有起哉 = 物売り 

 

 

この劇場、内覧したときから、座席の前後が狭いな、

とは思っていました。

でも……ロビー通路も狭かったんですね。

休憩時間にトイレに行こうとしたら、大渋滞。

飲みものを買う人の列と、立ち話をしている人で

通り抜けるスペースがない!

ロビーは通り抜けられない、と判断して一度客席に戻って

別の出口から出たんですが。。。

なんでこんな造りにするんだろう?

こんなにモヤモヤするのは、ここ以前も劇場だったんですよね。

以前のACTシアターは1、2度行った程度だったので

細かな記憶はないのですが……。

その時の経験を活かさないの? いう疑問が。。。

座席は堅めで座り心地はいいし、

舞台を観やすいように配置する、といった配慮もなされている。

それなのに、どうして気付かないんだろう?

バリアフリー化もなされているらしい。

(資料ではそうなっているし、確かに造りそのものに関していえば

私の印象でもそんな気がするけれど、

松葉杖や車いすの方が実際に行かれて、 そうでもなかったらゴメンなさい)

だけど、 いくら階段をやめてスロープにしたといっても

通路が通れなかったら意味がない。

あの日のあの状況で、車いすが通れるように道を空けたくても

それだけのスペースはなかった、と思う。

私だったら、少なくとも移動したい人のために

ロープで仕切るのになぁ。。。

   

この劇場にはもうひとつ問題があって、

客席は当然、ロビーも禁煙。

喫煙所は外にあるのですが、人が出入りすると

もろにロビーに煙が流れ込んできます。

風向きのせいで、たまたまだったのかもしれないけれど、

ここまでヒドイのは、他の劇場では覚えがありません。

強いて言うと、ロビーでの喫煙が可の紀伊國屋ホールが

同じくらいでしょうか。。。

 

そんな混雑の中、知り合いをスタッフに見つけたのでご挨拶すると

「すみません。明日から少し考えます」

普段の私だったら、「初日ですから仕方ないですよ」ぐらい言うところですが

この日ばかりは本心が口をついて出ました。

「そうですね。それがいいですね」

 

ということで、おそらく今頃は改善されていることでしょう。

それなら、混乱していた初日じゃなくて、

別の日に観に行けばよかったな~。

 

 

 

劇場に関して、私の目は厳しくなっていますが、

それは新しい劇場ということで、期待していたからこそのこと。

バリアフリー化を謳うのなら、もうちょっと配慮してほしかった。

新しい劇場なら、座席ももっと余裕を持たせてほしかった。

(土地柄、座席数を増やしたい気持ちもわかりますが・・・)

新しい劇場なら……。

恐らく、ですが、考えて造ったのだと思います。

これだけのスペースがあれば、たとえ車いすでもラクに移動できます、と。

理論上ではOKだったんでしょう。

だけど現実はそうじゃない。

トイレに行ったり、何か呑んだり食べたりする人の流れ、

それ以外にも、

ずっと座っているのがイヤでとりあえずロビーへ出てみた人、

とりあえず動いていたい人(このタイプは違う階をうろうろしたりする)

同じところに座っているのはイヤだけど、特に何かしたいわけでもなく

とりあえず立ち話をする人……。

それらが入り乱れることは、想定外なのでしょう。

というか、正直なところ、どう動くのがどれだけの人数いる、

というのは計算できないでしょう。

だけれど、こちらとしては新しい劇場には

それだけのものを期待してしまうんです。

いまさらどうしようもない点もあるでしょうが、

できる範囲で、少しでも改善されることを願っています。

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Tanguera(タンゲーラ)

タンゴ・ミュージカル「Tanguera」(タンゴに生きる女の意)の

鑑賞のためBunkamura オーチャードホールへ。

 

余裕を持って会社を出たはず、なのに……

急病人が出たとかで地下鉄がSTOP!おーまいがっ!shock

    いえ。。。。病気になった方は気の毒に思いますけど……

 

渋谷駅に着いたのは、開演の5分前。

だけど以前、この会社が主催のコンサートで

受付が混雑して開演時間が遅れたことがあったっけ。

今回も……

一縷の望みをいだいて、傘を差しながら渋谷駅から走る走るrun・・・。

  

あっ!

期待通り、受付がまだ終わっていないhappy01

 

結局15分遅れでスタートしました。

  

が……

「タンゴ・ミュージカル」ってあったのに……

字幕がないよ。。。coldsweats02

 

ミュージカルと言っても歌よりもダンスがメインみたいです。

3曲くらいしかなかったし。。。

 

終演後、隣の席からは

「エッチだってでしょ~up」 

と声が聞こえてきたけれど……

たしかにエッチだったけど……

やっぱりダンスは苦手だぁっ(;´д`)トホホ

ごめんなさいm(__)m

 

 

開演時間が15分遅れたのに

終演時間は予定通りだったのはどうしてだろうsign02

 

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日生劇場『ペテン師と詐欺師』

月の半ばは仕事がいちばんラクな時期……

のはずでしたが、

この年末年始の9連休のせいで大幅にずれ込み、

なんだか忙しいぞ。

毎日帰宅が遅いので、出社しても「眠いよぉ」( ̄□ヾ)ネムー

そんなわけで、体調が万全ではない中、

仕事をほっぽらかして(だって開演時間に間に合わなくなるんですもの) 

行ってきました日生劇場。

演目は『ペテン師と詐欺師

 

今回、うっかり1番前の席を取ってしまっていたのですが……

(舞台全体を観たいので、普段は後ろのほうの席が好きなんです)

座席と舞台の間にオーケストラボックスがあったので

距離はまぁまぁ……かな?

舞台の左右を同時に視界に入れることはできるけれど、

上下はちょっとキビシイ。

正直、あと3列くらい後ろのほうが自分の好みだったかも。

舞台で女性陣が踊っている時に、化粧品の香りが漂ってきて

「男の人には(この席)キツイかもな~」なんて。。。

とはいえ、役者さんの表情まで見えるのはもちろんですが

コンダクターの姿が見えたり、役者さんが前を通ったり

という嬉しさはありました。

 

  

んで、舞台の感想は……  

面白かったぁぁぁぁっ♪

 

私の席から、コンダクターが見えたのですが、

とっても楽しそうに指揮を執っていた姿が好印象♪

今年最初の観劇が、こういうものでよかったな~。

 

 

余談になりますが、ドン・ぺりを

クープグラスで飲むのってどうなの?

ホストクラブ(行ったことないけどf^_^;)じゃあるまいし、

フルートグラスで飲んでもらいたいんですが。。。

ブロードウェイでの公演がクープグラスだったんでしょうか?

映画ではどうなっていたのか確認したいと思う今日この頃。

 

 

【CAST】

 鹿賀丈史 = ローレンス・ジェイムソン

 市村正親 = フレディ・ベンソン

 ソニン = クリスティーン・コルゲート

 愛華みれ = ミュリエル・ユーバンクス

 香寿たつき = ジョリーン・オークス

 鶴見辰吾 = アンドレ・チボー

 

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しまった~~~~~っ

やってしまいました。

本日は『ウーマン・イン・ホワイト』のチケットを取っていたというのに……

 

日生劇場とばかり思いこんで開演のちょっと前に行ったら真っ暗。

慌ててチケットを引っ張り出したら

青山劇場でした。

仕事が終わらないで遅くなったのならまだしも、

自分の単純ミスなだけに凹むわ~。

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フィリップ・ジャンティ・カンパニー『世界の涯て』

おバカな私はリリースを見てもストーリーがわからない。

わからないし、今まで観たことのあるステージとはどうも違うらしい。

そんな漠然とした中でも、なんだか面白そう!

そう思ったフィリップ・ジャンティ・カンパニー『世界の涯て』

パルコ劇場での初日の公演に行ってきました。

 

事前にリリースを観てもよくわからなかったわけですから、

今回は敢えてプログラムには目を通さずに、

まずはステージを観て、それから

理解できなかったところはプログラムで補うことにしました。

 

開演すると……これ……面白いの?

パントマイム、ではないけれど、セリフのない舞台。

出演者の動作で表現される事柄も……面白いの?

っていうか、日本人にウケるのかな~、これ?

第一印象はそうでした。

 

映画などで感じることのある、

国民性の違いというか社会性の違いというか、

皮膚感覚的に理解できない笑い。

自分の好みと相容れない、というタイプではなく

外国の小説や映画などで理解できないシーンがあって

説明してもらっても、何が面白いのかまったくわからないような

そんな異質な感じ。

 

よくわからないけれど目が離せないままでいると……

一瞬にして、客席全体が舞台に引き込まれるのを感じた。

ほんの一瞬。ささいなことだったけれど、それで充分だった。

 

 

 

たぶん、だけれど。

リリースを読んだ時に感じた「よくわからない」というのは

間違っていないんだと思う。

「わからないけれど面白そう」

それでいいんだと思う。

「よくわからないけれど、面白かった」

もしかするとある意味でそれって、最高の称賛なのかも。。。

 

感じたことは、「旅」そして「夢」。

悪夢にも似た、と同時に淫夢ともいえる「夢」。

 

帰りの電車でプログラムを読んだら

私が感じたことは、あながち間違いではなさそうだった。

 

だけれど……

この舞台は、もっと違ったことを感じても

かまわないんだろう。

大事なことは「わかる」ではなく「感じる」こと。

何を感じるのかは、おそらく人それぞれ、

それでいいんじゃないかと思わせてくれるステージ。

  

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詞劇『艶は匂へど…』

11月7日~11日、博品館劇場で行われている

「源氏物語」一千年紀前夜祭企画

詞劇 艶は匂へど・・・(ことばげき いろはにほへど・・・)へ。

博品館劇場は、気になりつつも行ったことがない劇場だったので

楽しみ~♪

 

初めての博品館劇場は、コンパクトながらも

小綺麗で好印象。

何より嬉しいのは、お手洗いがきれいなこと。

劇場のキャパから考えると、個数も多く回転率はいいです。

 

と。。。客席に戻りましょう。

 

座席は、最近の劇場と比較すると小さめだと思いますが

窮屈さはありません。

背もたれがちょっと固いけれど、

逆にそれが心地よく感じられます。

ですが、難点は、この座席表を見てもわかるように

縦の列がきっちり揃っているので、前の人の頭が邪魔。。。

立っての演技の時は大丈夫だったのですが、

横になっての演技になると見えなくなるのが残念。

 

 

さて。舞台はというと。

初めのうちは誰が誰の役なのか、

とくに狂言回し役が入れ替わったときにわかりにくかったのですが

次第次第に、かつて読んだ「源氏物語」が思い出され

なかなか面白い公演でした。

ですが……たぶんこれ、「源氏物語」を読んだことがない人は

ムリかもしれないですね。

休憩時間に、

「わかった?」

「ううん」

「人が入れ替わっているのはわかる?」

「ううん」

というカップルの声が聞こえてきました。

私は読んだことがないけれど、「あさきゆめみし」などもありますし、

女性は大筋では「源氏物語」を知っていても

男性はあまり読まないのかもしれないですね。

 

ただ、観客は演目のせいなのか

普段私が観ている舞台よりも年齢層が高め。

銀座の老舗「香十」の香演出(源氏香)ということもあるのでしょう。

男性も、銀座の名店の店主さんなのかな~?と

思われる人が多く、こういった方々は

「源氏物語」の知識をお持ちなので問題ないんでしょう。

 

その香十さんのお香の演出ですが

客席に入った時は気付いたものの、

開演すると、隣の席の人がキャンディを舐め始めたので

グレープの香りにかき消されてしまいました。

 

カーテンコールが終わってロビーに出ると、

マリンバの音がお出迎え。

この舞台の音楽を担当していた宅間兄弟の生演奏です。

     (いったいいつの間に……)

そういえば、ミュージカルを観に行くと、カーテンコールの後

生演奏で送ってくれるな~、などと思いながらエレベーターで下へ。

マリンバの音は1階に着くまで聞こえていました。

 

 

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【STAFF】
 原作:「源氏物語」瀬戸内寂聴 訳(講談社刊)
 演出:恵川智美
 脚本:水原央
 振付:西﨑峰
 香演出:銀座 香十


【CAST】
 光源氏、弁の君 = 峰さを理

 六条御息所、葵の上、惟光 = 汐風幸

 王命婦、朧月夜の君 = 月影瞳

 桐壺の更衣、藤壺の宮 = 松本紀保

 帝、光源氏(人形) = 人形師:小川耕筰

 音楽:宅間善之・宅間政彰

 

 

   

   「朧月夜」の巻が現代的でわかりやすく、笑いが起こっていたけれど

   正直、ちょっと興ざめ。。。

   物語の順番があるので仕方がないでしょうけれど、

   開演してすぐが現代的な調子で、

   だんだん古典の世界に入っていく、という流れのほうが

   観客は自然に舞台に引き込まれると思うんですけどねぇ。。。(-ω-;)ウーン

 

劇場からの帰り道。

4丁目の交差点はもう、クリスマスモードに入っていました。

Img_0533 

 私の大好きなシーズンだわ♪

   寒いのは嫌いですが、クリスマスは好きです。

我が家もそろそろクリスマスツリーを飾らなくちゃ……

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